新規のお客様にご来店頂きました。
(K氏、ご依頼ありがとうございました)
クルマは、アルファロメオ156T/S セレスピード
高速道路を走行中に、チェックランプが点灯したので点検を、とのご依頼でした。
先ずは「問診」から・・・
多分、
何でこんな事を聞くんだろうと思われたと思いますが^^
初めて見せていただくクルマの情報は、何でも重要なんです。
さて、
了解を頂き、テスターによるチェックから・・・
説明を含め、リセットできる部分と出来ない部分のご説明をし、内容の打ち合わせをして、後日ご入庫いただくことにしました。
イモビライザーのエラーに関しては、以前にもブログで書きましたが、「カード」のコードを要求される場合があり、テスターチェックご依頼の際は必要になる場合がありますので、必ずご準備下さい。
この他に、クラッチロッドの調整とセレの自己学習をさせて頂きました。
ありがとうございました。
部品については、これから見積もりです^^
忘れないように記録します。
エアフィルターは、交換しました。
やはり、O2センサーの不具合が出ているので、お客様に連絡し、交換の了解を頂いてパーツを手配した。
このクルマは、O2センサーが4つ取り付けられている。
4つマニホールドから2つに別れ、触媒の前後に各2つ、合計4つ
診断では、上流(マニホールド側、触媒の前部)、1(1番側)の不良と出ているので、その部分のみを交換した。
色々と考えた内容は、以下の通りである。
1、エンジンオイル消費大
この為に、排気の状態が悪く、O2センサーのエラーが出るのではないか?
2、エアフィルター及びスパークプラグの状態
エアフィルターが目詰まりを起こしても、燃焼状態が悪くなる場合があるので、これでO2センサーのエラーが出るのではないか?
3、O2センサー本体の不良
上記、1と2が長く続いた為に、O2センサー自体がエラーを起こしたのではないか?
4、オイル粘度のマッチング不良
色々と問診を行なった結果、使用オイルの粘度が低い事が分った。この為、オイル消費が増長し、オイルが燃焼して、センサーエラーを起こしたのではないか?
一概に「これが原因」というよりは、様々な事柄が考えられる訳です。
今回は、オイルの粘度の変更、O2センサーの交換、エアフィルター、スパークプラグの交換等をして、経過を観察して頂く事にし、その後の整備につなげたいと思います。
「様子を見てください」とは違います。
納車の際に、オーナーにご報告し(説明し)、ご理解を頂き、一つ一つ、考えられる内容を消去法で消して行く事にしました。
156 JTSにご入庫頂きました。
(O氏、ご依頼ありがとうございます)
初めて見せて頂くクルマなので、問診というか、今までの経歴などを参考にさせて頂き、色々と内容を考えてからご入庫頂きました。
既に一度、お盆休み前に、車両のコンピューター診断は掛けており、その後の確認、及びその他の作業の為、再入庫頂きました。
現在の走行距離
JTSは、オイルの汚れるスピードが早いので、小まめな管理が必要です。
また、再度の診断では、
これとは別に、
この状態で試乗してみたいと思います。
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