基本的なことですが
なかなか記事として書くことが少なくなり、
ブログの更新も滞り気味ですがボチボチ更新して行きますので引き続き宜しくお願いします。
さて、今回のネタは・・・・
バッテリーの形をしたランプです。
通常メーターパネルの中にあり、
イグニッションをオンにすると点灯して、エンジンを始動すると消灯します。
充電系統に異常がある場合は、エンジンを始動しても消灯しなかったり、ぼんやり点灯して完全には消灯しない場合もあります。
簡単に説明すると
(コンピューター制御は除きますが理屈は一緒です)
スイッチをオンにすると、
チャージランプの回路(電球)を経由して
発電機(オルタネーター)に電気が流れて点灯します。
エンジンを掛けて発電が始まると
イグニッションオンで流れてきて来ていた電圧(12V)と発電した電圧(12V)が打ち消しあって電圧差が無くなり、消灯する。と理解して下さい。
ぼんやり点灯する場合は、発電量が少ない為に、その電圧差で完全には消灯しなくなるのです。
ただ、
これとは別の事例が時々あります。
既にチャージランプの電球(電球使用の場合)が切れているのに気が付かず、異常が発生している事が分からないケースです。
クルマに乗り込んで、直ぐにキーを回して始動する方に多いです。
イグニッションオンでチャージランプが点かず、
始動しても点かないから異常が無いと思ってしまう訳なのです。
クルマに乗ったら、
キーをイグニッションオン、
メーター内の警告灯などを確認し、点灯、消灯するものも確認
(今時は自己診断している場合もあります)
それからエンジンを始動する様にして下さい。
日頃の心がけひとつでトラブルに気付き易くなります。
クルマに慣れすぎると見逃してしまいますよ。
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