先日紹介した「進化剤」について、
「バイク(オートバイ)では、どうなの?」という質問を頂き、GW中に自己所有のバイクに注入して実験(テスト)をしてみました。
最初にテストしたバイクは、カワサキのKLX250という、4ストロークの単気筒のエンジンを積むオフロードバイクです。走行距離は約5000km。オフロード車、という事とシングル(単気筒)という事で、あまり高回転型のエンジンではない事を事前に報告しておきます。
使用しているエンジンオイルは、TOTALのクォーツ7000(10-40w)です。
走行前に暖機運転を十分にし、その後、進化剤を25cc程注入しました。
(バイクの場合は、クルマと違い、レベルゲージが無いので、エンジンを掛けたまま注入する事ができない為、暖機運転後にエンジンを一度停止し、注入口から注射器で注入、そして再度エンジンをスタートさせるやり方にしました。)
そして、スタート。
まず感じたのが、シフトタッチの良さ。
(このバイクは、エンジンオイルとミッションオイルを共有していますから(ハーレーなど一部の車種はこの限りでは有りません)、所謂、ミッションオイルにも入れた状況、と思ってください。)
シフトタッチが、滑らか、というか、今まで感じていた「渋さ」が消えました。
ご存知の方は、良く分かっていただけると思うのですが、オイルが温まるとニュートラルが出難くなるのです。しかし、この症状がかなりのレベルで消えました。
(ちなみに・・・・通常、オートバイのミッションは、1速(1回踏み込む)~そこから上げていくと、2速~3速という感じでシフトしていきます。ニュートラルは、1速と2速の中間にあり、信号待ちなどで1速から「ほんの少し上に上げる動作」をしているバイクの人達は、ニュートラルを出しているんですね。)
これが凄くやりやすくなった、と言えば分かりやすいかと思います。
また、メカノイズがかなり減少しました。
しかし、一番驚いたのが「燃費」です。
今まで、20km/L前後だったものが、30km/L以上を記録しました。
使用条件、走行距離、気温等でも変化すると思いますが、結構な変化で驚いています。
ちなみに、もう1台でもテストしました。
もう1台は、カワサキのZZR1400というバイクです。
やはり、GW中にツーリングのお誘いを頂き、参加の直前に上記のバイクと同じ作業をしました。注入量は、やはり25ccです。
こちらは、エンジンオイルの量や、排気量に対して若干少なかったかもしれません。
一番効果が出たかな?と思われたのは、やはり「燃費」でした。
15~16km/Lだったのが、18~19km/Lと1割強アップしました。
KLXの燃費は参考にならない程の変化でしたが、クルマの場合は後者(1400cc)の方に近いのかもしれませんね。
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