リアブレーキ(ブッシュ)
東北地方特有(融雪地域特有?)かもしれませんが、リアアームの内側に付いている「ブッシュ」がボロボロになり、消滅しているデルタが多くなって来ました。
ブレーキング時、車両の姿勢変化(フロントが沈み、リアが浮く)に対して、ブレーキのバランスを取る装置にリンクで接続されています。
このブッシュがなくなってしまうと、姿勢の変化に対する情報が正確に伝達できなくなりますし、何よりも異音が発生します。
アームにブッシュが組み込まれていて、センターにピンが入っているのですが、ピン自体が錆びてしまう為、車両の動きによって磨耗していく事と、それに加えてブッシュが樹脂製の為に経年劣化があるので磨耗自体が加速するようです。
反対側も外してみましたが、ピンを抜いているそばから「粉々」になって行き、最後には、やはり無くなってしまいました。
リアマフラーの遮熱板で、若干は見え難いですが、下から覗き込めば何とか見ることが出来ると思いますので、時々は覗いて点検してみて下さい。
最近のコメント