« 2014年2月 | トップページ | 2014年4月 »
フィアット パンダの車検ご依頼です。
(Tさん、ありがとうございます)
ここに来て、少し古めの車の人気が上がっているようですね。
この傾向は 嬉しい限りです。
さて、
車検等で、シャシー洗浄、シャシーの塗装、等を行なう場合が多いと思いますが、基本的には「やらなくても良い作業」に分類されてしまいます。
しかし、雪が降る地域では「融雪剤」という厄介な代物が、これでもか!という程に撒かれてしまいますので、錆を誘発する事にもなります。
このクルマは以前に防錆の作業ご依頼を受けています。
ドアの内側、シャシーの袋状になった所や比較的さび安いところ等をに重点的に防錆剤を吹き付ける作業をする訳です。
現在の状態です。
フロント左のストラット部分
拡大
どうしても走行の際に「飛び石」や泥などが溜まり易い部分は画像のような状態になってしまいます。
タイロッドエンドの画像
白く見えるのは、塩です。
防錆処理をしたからといって「絶対に永久的に錆びない」わけでは有りません。 やはり定期的に下回りの洗浄(スチーム洗車)等を行なわないと(手入れをしないと)いけないようです。
また、リアハブにガタが有り(車検NGの為)交換しました。
原因としては、キャップの装着がされておらず、水分やゴミ等がハブの中に浸入して、内部を痛めてしまったようです。
交換後の画像
これで寿命は延びてくれると思います。
156 V6のタイミングベルト交換のご依頼を頂きました。
(Sさん、ご依頼ありがとうございました)
タイミングベルト交換と同時にウォーターポンプの交換もご依頼いただきました。
お預かりする際に「問診」
所謂、今までの整備経歴等をお尋ねする訳ですが、初めてウチに作業をご依頼頂く際には特に気をつけてお話を伺うようにしています。
事前にご報告していたのですが、
今まで(現走行距離は約9.5万km)ウォーターポンプの交換暦が無い場合、取り付けボルトの損傷(錆びによる欠損等)が起こり得る可能性があることを事前に了承して頂きました。
タイミングベルト取り外し作業は順調に進み、ウォーターポンプ交換に着手・・・・想定通りに3本に怪しい手応え・・・
時間を掛けて、ようやく取り外しました。
画像の通り、ボルトの中間位にアルミが付着しています。
折れてしまうととんでもない時間が掛かりますから、外れてくれた事に一安心してウォーターポンプを確認して見ます。
拡大
完全にプーリーが割れており、手で回してみても空回りする状態でした。納車の際に確認すると、秋頃から水温が不安定だったとの事でした。
交換の判断は正しかった様ですね。
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | |
7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 |
14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 |
21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 |
28 |
最近のコメント