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昨日、29日でオープン15周年を迎える事ができました。
これも皆様のお陰であると、日々感謝いたしております。
ありがとうございます。
昨年のバックナンバーを読み返してみましたが、3.11の東日本大震災の影響が色濃くあり、それどころでは無かった事が自分でも分かります。
あれから1年、
それでも多くのお客様に支えて頂き、今日が有ります。
本当にありがとうございます。
日々精進し、良い仕事が出来るよう頑張ります。
今後とも宜しくお願い致します。
アルファロメオ 156 V6の車検整備です。
(H氏、ご依頼ありがとうございます)
この車両は、以前の記事でテストさせて頂いている車両です。
まずは、オイル漏れの状態
漏れが、かなり減少しています。
走行距離は、
遅効性な事を考えれば、もう少し効いてくれそうです。
さらに点検を進めます。
拡大すると、
漏れている部位を探す
あとは、テスターによる診断
だから、今の所エラー無しの100点満点!(笑)
明日、パーツを手配して作業を続行します。
アルファロメオ ジュリアのブレーキ修理のご依頼を頂きました。
(S氏、ご依頼ありがとうございます)
部品に関しては、オーナーの持ち込み、という事で、ある程度予想できる部品をピックアップしてお伝えし、パーツが揃ってからのご入庫でした。
ブレーキマスターは、メーカー変更
ただし、(新品画像)
パイプの太さ(In,Out)が逆なのと、入る角度が異なります。
なるべく二次災害に気をつけて・・・・
ブレーキパイプとミッションのクリアランスが狭いので、なるべくパイプを車体側に寄せて、クリアランスを稼いで考えながら収めていきます。
あとは、
リアのブレーキパッドの残量は十分ですが、フロントが少なめです。
もう暫し、お待ち下さい。
車検整備のご依頼を頂きました、EVOL2です。
(U氏、ご依頼ありがとうございます)
ちなみに、今までのEVOL1とは違う車両ですので念の為。
継続車検なので、依頼事項と各部の点検を進めて行きます。
一通り、と思い、プラグコードを外すと・・・
ペーパーウェスを使い、ウェスになるべく水を吸わせてから、エアガンでエアブローしました。念の為にオーナーに確認をしましたが、エンジンルームには水を掛けていないとの事で侵入ルートは謎のまま。
プラグは、交換しました。
雨の後など、確認の為に後日分解してみたいと思います。
さらに点検を進めると、フロント右のタイヤ(ホイール)にガタがあることが判明しました。
ギアボックスがダメ?と疑いましたが、
ただし、これの交換には、
工具を入れるために、ロワーアームやドライブシャフトを取り外さなければなりません。部品自体には触れるのに、なんとも歯がゆい。
前回は、右を交換しています。
さらに、点検を進めると・・・
なんか「カタカタ」するなぁ・・・と思ったら
本来は、
あとは、依頼事項の、
リアショックのバンプラバーを交換して一段落。
ようやく車検を受けられます。
約3日間掛かりきりでした。
やはり、地震が怖く(トラウマになっています)、長時間、クルマを上げたままにするのがイヤで木曜から一気に着手しました。
まずは、ミッションの取り外し
これは、バランサーシャフトを組み込む部分のシールです。
これはもちろん交換。
あとは、お客様が持ち込まれた部品の交換
外した物はこちら。
そして、最大の問題・・・
エンジン始動時に(クランキングの際)異音が発生していました。
雰囲気としては、フライホイールのリングギアの不良のように感じましたが、外部から目視で確認する事が困難な車両である事と、クラッチの重さや走行距離から、クラッチのオーバーホール時期である事を説明して作業させて頂きました。
かなりの磨耗が確認できると思います。
シフトレバーマウントのミッション側と、そのブラケットです。
破片も出て来ましたので、ご来店の際にご確認下さい。
(一気に作業した為に画像が前後しています。)
続編です、暫く続く予定です。
ミッションを降ろすタイミングを見計らいつつ、他の点検項目も多いので、作業をどんどん進めます。
パワーステアリングホースに亀裂があったので、交換の為に、リザーバータンクからオイルを抜こうと思いました。
すると、
あまり水が掛かる所ではないし、いくらなんでも、こんなに白濁する程に水分が混入する事は考えられません・・・
キャップを分解し、清掃し、タンクも外してきれいにします。
スパークプラグもチェック
ショックのバンプラバーは、前後左右共全て破損(若しくは消滅)していましたので、部品を手配し取り付けをします。
明日は、緊急入庫の水漏れしているデルタの作業が有りますので、木曜日以降に再開します。
同一車両、続編です。
既に今日の午前中にご来店頂き、殆どの部分をオーナーに報告し、確認済みの事例ですが、記録用と記憶用としてアップしておきます。
タイミングベルトの交換、及びウォーターポンプの交換暦の確認(大凡1万km前に交換しているとの事)でしたので、タイミングベルト周辺を分解します。
点検をすると、ウォーターポンプは他の部分に比べてキレイな状態なので、交換暦は、ほぼ合っているものと思われた。
ただし、
バランサーベルト、及びテンショナー自体がスタッドボルトごと取り外されている。バランサーシャフトを回してみるが、引っかかりも無く、スムーズに回るので、中古の部品(ベアリングは入れ替え)で組み立てる事にした。
下側のバランサーシャフト後部には、タイミングベルトのアイドラーベアリングが取り付けられているが、この車両は、このベアリングがガタガタになっていた。もしかして、バランサーベルト(テンショナー)を取り外したのは、ここの異音と勘違いして外したのか・・?
画像矢印の部分(ベアリングの表面)が荒れているのが分るだろうか。これではベルトの背面で回されるベアリングが抵抗になっていた事が分る。
ここも交換する。
これは、バッテリー側のエンジンマウント下部にあるボルト。見事なまでに折れているが、このまま組みつけられていたから驚きである。
これを、
タイミングベルトカバーの交換(損傷の為、新品に)
燃料ポンプ部分の復旧、及びエンジン始動確認。
HIDのユニットは全てエンジンルーム内に移設しました。
(今の時間まで掛かっちゃいました・・・)
明日は別途ご予約のお客様の作業があるので、月曜以降の作業になります。
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