145,3
続けて同一車両のタイミングベルトカバーです。
よく欠損します。
これは交換です。
他の取り付け部分は、直接エンジン等に付いていますが、この部分のみケース同士をボルトで留めています。ナット部分がケースに埋め込まれているのです。
したがって、長期間分解の経歴がないと錆びによる固着が進んでしまい、取り外そうとすると画像のように欠損してしまいます。浸透剤等で時間を掛けて取り外そうとしても固着が酷く、ボルトを回すと錆びの力が勝ってしまい、画像のように欠損してしまうのです。
こうなるとカバーの交換しか有りません。
こうならないように、この部分のボルトにはグリス等を塗って組みつけておきます。
また、この件とは別に、
STD(ノーマル)の画像です。
プラチナ等の長寿命では有りません。
画像を拡大するとわかるのですが、中心電極が爪の方向に減っているのが分かると思います。これでは調子が良い筈が有りません。
電極の形状が違うのが分かります。
これはプラチナプラグです。
上の画像で黒く煤けているのは、前述のエアフローメーターの汚れによるものと思われます。ついでにエンジンオイルとエレメントを交換し、確認作業に入りました。
すると、上下を繰り返していたアイドリングが安定しました。
エンジンの音もかなり静かになっています。
やはり、まずは基本整備から、という事だと思います。
最近のコメント